大荒れの3月限は+39万円で着地

トレード履歴

こんにちは、佐伯です。

2日前の「時間を金に変換する仕組み」では、SQまで「500-1,000円は簡単に動きます」と書きましたが、その翌日に1,000円超の上昇、更に今朝の寄付きで500円の下落という荒れ様で結局、SQは25,457円となりました。

【3月限1セット目最終ポジション】

C28000(@340) -1

P28000(@950) +1

C25000(@430) +1

P25000(@150) +2

P25000(@145) -5

【3月限2セット目最終ポジション】

C28500(@565) -1

P28500(@1190) +1

C25000(@430) +1

C25000(@170) +1

P25500(@305) +2

P24000(@105) -5

2セット合計最終損益:+39万円

(単位:万円、右端が合成損益)

結果としては、2日前の投稿である「時間を金に変換する仕組み」で最後の最後に追加した、コール買い玉C25000が利益をもたらしてくれました。

3月限の最後の1週間は、一時期24,550円まで下落してそこから1000円以上の急反発と最も利益を取りにくいパターンでしたが、そんな中、きっちりと利益で終わることができたので、今回はその背景にある非常に重要な考え方について書いてみたいと思います。

それは、「最後の1週間は結果的には何もしなければ+245万円で終わった」わけですが、これが+39万円まで減少したのは、「正しいポジション移動」の結果だということです。

つまり「たまたま」暴落が、24,550円で止まって急反発しただけであり、これが更なる下落になる可能性もあったわけです。

そのような中、何も対処しないというのはギャンブルでしかなく、でいつかはマーケットから退場となります。

このように「正しい判断」を連続させていくと、決して大負けはしなくなるので、長期的にみた結果は必ずプラスになります。

そして今回P25500が500円下に突き抜けられた段階で、1,000円下に飛ばしてそこが最大利益とシミュレーション通りになったことは、「次回も1,000-1,500円突き抜けられても対処できる」という検証ができました。

また、1,000 円でなく、2,000円下に飛ばすことももちろんできます。その場合は今回のように反騰されればマイナスとはなりますが、コロナショック級のように反発なしの一気の下落はうまくやれば爆益となるということです。

4月限もかなりの荒れ相場が予想されますが、3月限の最後の1週間で検証できた技術も使いながら引き続き淡々と対処していきます。

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