こんにちは、佐伯です。
前回の投稿からだいぶ空いてしまいましたが、単純に5月限のポジション移動がないためです。
と言うことで、本日は2月22日付けの記事「オプションは勝つのが簡単なゲームです」の続編を雑談的に書いてみます。
よく「若いうちは投資なんてするな」とか、「自分の知識、経験に投資せよ」と言われています。その点についてずっと思っていることです。
結論から言うと、「生涯にわたり絶対に金を稼げる劣化しない技術」を学ぶことが、人生を楽にする最速の手段だと思います。
僕自身は前回のブログにも書いたように、オプションに使う時間は月に数時間程度で、それで数百万円の元本で一般的なサラリーマンの月給くらいの平均収益を得ているので、かなり効率のよい時間の使い方をしていると言えます。
オプションは、現物投資、先物トレード、FX等と違う特殊な分野で、ポジションを1回作れば、時間が利益を運んできてくれるので基本的に相当ヒマです。
以前はエクセルで色々分析していましたが、現在のポジションで完成形に到達したので、オプショントレード限っていえば、ブログ記事を書いている時間の方が明らかに長いです。
この時間と収益の効率性について、会社員時代を振り返ってきました。
今となっては信じられないですが、毎日7時頃に起きて、地下鉄に乗って1時間ほどかけて会社に行き、出社したら周りに挨拶をし、半分以上は「穴を掘ってその穴を埋める=ブルシットジョブ」をし、ランチを部内の仲間と食べ、時には残業を深夜までし、そこから部内で飲みにいくと。
そして、人事というか赴任先についても基本的には会社命令で数年間は運命を決められるわけです。
こういうのを乗り越え、会社で部長以上になれる人は、ほんともう僕からみたらスーパーマンレベルですよね。
そしてこれが相当きつい理由は、仮に「月収100万円」と言う短期的なゴールを設定した場合、サラリーマンでそこに到達し且つ継続するには「変数」が多いからです。
仕事ができても、人付き合いが嫌いだと出世もあまりできず、急激な変革の時代に会社のビジネスモデルが合わないと会社自体が傾くことがあります。
このようなコントロール不可能な変数があまりに多いので、いつしか消耗していくわけですね。
そこで多くの人が何を考えるかと言えば、資格の勉強したり独立を志向するわけですが、残念ながらそれを最終的に金に結びつけるためには、営業やマーケティングの努力が不可欠となります。公認会計士や弁護士になっても客を取れないと食べていけないですからね。
これに比べて、世の中には、「勉強すればほぼ100%の確率で、しかも永続的に金を生み出す」近道が存在します。
営業やマーケティングの知識や努力が一切不要、世界中どこに住んでもOKと言うものです。
そして大事なことは、それは別に投資案件とかでなく、秘密でもなんでもなく、資本もそれほど必要なく、普通に世界中の誰もがアクセスできるというものです。
オプション取引がこの観点から最適な理由としては、主に3つあり、まずマーケットが超巨大(1日の平均取引量が200億円)で絶対に無くならない、ゼロサムゲームで常にカモ(初心者)がいる、そして変数が少ないことです。
最後の変数については、コール、プット、買い、売り、時間などですね。一見とっつきにくそうですが、会社員で部長になり年収1000万円を目指すのと比べると恐ろしく単純です。
その他の可能性としては、最近勉強を始めたポーカーもいいですね。
ポーカーはマーケット的にはプレイ人口は全世界で1億人以上と言われ、近年特に人気が急上昇しています。ゆえに初心者(カモ – フィッシュという)も続々と参入してきています。こちらはオプションと違い、テーブルに同卓する6-9名でチップを奪い合うので誰と同卓するかが非常に重要です。
ポーカープロは、米国ではスポーツ選手や俳優のように憧れの職業にランクインしています。
そして、オンラインポーカー(PokerStars、KK Poker等)は常に数千人がアクセスしていると言われ、そこで勝つ技術をつければこれも永遠に稼ぎ続けることができそうです。
とは言っても、少し勉強した感触としては、オプションの方が100倍楽という感じですね。ポーカーはとにかく覚えることが多すぎて技術習得には数年を擁すると思います。まあ、数年で一生稼ぎ続ける技術が身につくと思えば、勉強に対する見返りはかなり高い。少なくとも東大を目指してその後に司法試験や公認会計士試験を受けるよりはるかに楽なはず。
このように、「勉強しただけで永続的に稼ぐことができる」のは現実的に非常に難しいのですが、極々少数の技術がそれを可能にするということも事実だと思います。
無理ゲー社会などと言われていますが、その中でも色々とやりようはある気がしています。
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