ポジション公開して1年目の最終月が開始

トレード履歴

こんにちは、佐伯です。

少し更新が遅れましたが、8月限のシェアを開始いたします。

想定投資元本300万円(=基本ポジションを原則2セット)としてポジションを公開したのが2021年9月限からですので、今月で1年が経過することになります。

当初より宣言しているように、この1年間の目標は「年利100%」(=利益+300万円)でした。本日同時公開した【2022年7月限実績】にある通り、現時点で利益は+637万円と年利200%超えペースとなっています。

ちなみに、実際の運用は300万円でなく、この数倍規模で行なっていますので、この1年間の利益は軽く1000万円を超えています。

それでは8月限を見ていきます。

8月限については、6月30日に相場が26,250円の時に500円上にセットを組んで入れています。

【8月限1セット目現在ポジション】

C26750(@535) -1

P26750 (@1050) +1

C26750 (@540) +1

P23500(@160) -3

上昇時最大損失(SQ26750以上):▲58万円

最大利益(SQ23500):+268万円

(単位:百万円)

ポイントです。

まず、1つ目に、プット売りについてです。先月までは、プットセットという形で買2枚+売5枚のネット3枚で組んでいました。

今回から単純に売3枚にしました。

そもそも、プットセットという複雑な形で組んでいたのは、大暴落が来た時に、売りの5枚を全部切って遠くに飛ばして立て直すことにより、買い玉の伸びの利益をとり、「暴落すればするほど利益となる」状態を作り出すことにありました。

これはコロナやリーマンショックの時のように、「反騰しなくてどんどん下落していく」相場でとんでもない利益をとることができます。

従い、ずっと「暴落は爆益」と言ってきたのですが、実際は飛ばした瞬間に反騰される事態が続発しました。ブログを時系列に読まれている方はお分かりと思います。

この反騰が起こった場合、プット売りを突き抜けられて、切った枚数は単なる損失に終わるので、利益が大きく削られることになります。つまり、「終わってみれば何もしなければ良かった」ことになります。

結果論ですが、切らなくて放置すれば+数百万円の上積み利益があった計算になります。

一方、このまま続落すれば「損失無限大」に晒されるので、そのまま放置することはできません。

色々考えた結果、「暴落で、買い玉の利益を伸ばして爆益をとる」作戦を放棄します。それよりも反騰時の損失をできるだけ少なくするために、飛ばす枚数を少なくします。

ということで、ポジションの見掛けは非常にシンプルになりました。

次に、2つ目ですが、6月30日の時点で上の3枚(C売、P売、C買)は500円上にセットしています。これはATM(アットザマネー)にセットするより、コストが数十万円膨らみます。その代わりに下落してくれた際の利益が大きくなります。

当時の原資産26,250円から500円下落の25,750円まで一回でも下落してくれれば、最大損失の▲58万円は利益に変わることになります。

逆にこのまま上昇されると、ぎりぎり損失はカバーできない可能性が高いですが、8月SQ(8月12日)までこのまま停滞することはないであろうとの思惑です。

そして、3つ目に2セット目を入れるタイミングですが、26,250円から500円以上どちらかにずれた時(26,750円以上か、25,750円以下)となります。

先週後半に一度26,750円以上のタイミングがあったのですが、ぼーっとしていたら見逃してしまいました。まあ、これは必ず500円ということでなく、もちろん1000円幅を取れればそちらの方が長期的には有利なので焦らずにいきます。

1ヶ月間で上下500円動かないということまずないので、特に焦らずに淡々と進めていきます。

それでは引き続きよろしくお願いいたします。

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