こんにちは、佐伯です。
結局26,000円近辺をうろうろしていますね。
ただ、相場はよほどのことがない限り、一直線に落ちていくことはありません。
2,000円程度暴落→停滞→さらに暴落というパターンは結構多いです。
ということで、2月限は暴落されれば爆益のポジションからスタートしました。
【2月限FSP現在ポジション】
C29000(@45) -10
C28500(@68) -1
P23000 (@66) -5
P22000 (@31) -15
FSPの過去のポジション移動
C30500(@58) -5
C30500(@58→2) +5 決済損益+280,000
【2月限1セット目現在ポジション】
C27250(@725) -1
P27250 (@785) +1
C25750(@625) +1
1セット目の過去ポジション移動
C27250(@720→420) -1
C26500(@795) +1 決済損益:▲300,000円
C26500(@795→290) -1
C25750(@625) +1決済損益:▲500,000円
1セット目合計決済損益:▲800,000円
合成損益
上昇時最小利益(SQ25750以上):+161万円
下落時最大利益(SQ23,000):+436万円
(単位:万円、右端が合成損益)
ポイントが3つあります。
まず、1セット目は先々週の下落により2回下への回転をかけることができました。これにより1セット目単体で見ても上昇時の損益はプラスに転じています。
2つ目がより重要です。
いつもの基本セットと比べてプット売りがありません。
これの意味するところは、1セット目は「利益無限大」だということです。暴落すればするほどプット買い玉の利益が伸びていきます。
この結果、FSPと合わせた損益は、エクセル表でもわかるように、実に22,000-28,500円の6,500円幅におさまれば利益確定となっています。
FSP単体では、売り玉のある23,000円を突き抜けられたところから損失が発生するのですが、基本セットのプット買い玉が凄まじく伸びているので、この時点で最大利益が400万円を超えており、1,000円突き抜けられて22,000円まできてもマイナスが生じません。
そして3つ目に、今回の必要証拠金がたった130万円程度だということです。
- 想定投資元本:5,000,000円
- 残高増減:+265,000円
- 必要証拠金:▲1,286,000円
先物オプション余力(1+2+3)=+3,979,000円
言い換えれば、現時点での計算で、想定投資元本が100万円(500万-400万)程度でこのポジションが組めているということになります。
なぜこのようなことが起きるのかですが、それは2つ目のポイントと関連していて、「単純にリスクが少ないから」が答えです。
証拠金=リスクなので考えてみれば当たり前ですね。
相場環境としては、過去数ヶ月の停滞相場と比べて、明らかにボラティリティが増してきている気がするので、このように「基本セットにプット売りを入れない」ことにより、暴落時に大きな利益が狙えるポジションをとることができます。
現時点では、ここから4,000円以上の大暴落が来ない限り、単月利益150万円超えはほぼ確実となりました。そして再度下落してくれれば爆益が狙えます。
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