こんにちは、佐伯です。
さらに上昇してきて30,000円台は目前となりました。
週足で見ても凄まじい勢いなのがわかります。
これに対処すべくポジションを微修正しました。
【6月限FSP寄付き前ポジション】
C30500(@78) -8
P28000(@84) -3
P25500(@31) -15
【6月限1セット目寄付き前ポジション】
C28500(@640) -1
P28500 (@700) +1
C28500(@640) +1
P28500(@135) -1
最大利益(SQ28000-30500) +101万円
(単位:万円、右端が合成損益)
FSPポジション移動
C30500(@78→190) +3 決済損益▲400,000円
P25500(@31→12) +15 決済損益+285,000円
P27500(@41) -15
P28000(@62) -3
【6月限FSP現在ポジション】
C30500(@78) -5
P28000(@73) -6
P27500(@41) -15
【6月限1セット目現在ポジション】
C28500(@640) -1
P28500 (@700) +1
C28500(@640) +1
P28500(@135) -1
最大利益(SQ28000-30500) +105万円
(単位:万円、右端が合成損益)
ポイントです。
コールの売り玉C30500が8枚と多いので、それを3枚切って5枚にしています。その損失補填のために、プット売り玉の回転をかけ、さらにP28000に3枚追加しました。
結果、損益は微増となっています。
4月限の急落時に似た対応で、リスクとなる玉の枚数を減らして、その分反対側の回転をかけるパターンですね。
ただ、これは非常に躊躇しました。
ここまでの上昇は、2021年9月の菅首相退陣後の爆上げで31,000円に迫る勢いだったのと似ています。当時はそこまで至らず高値から一気に10%(3,000円超)の下落となりました。
今回は30,000円近辺の攻防ですが、ここから3,000円下落されると爆損となります。当然対処はしていくのですが、1年半前の嫌な記憶が蘇りますね。
それでは上昇に対してはどうかですが、C30500を5枚にしたことにより、ほぼチキンレース体制となりました。エクセル展開表の通り31000円まで放置した場合、損失は▲145万円となり、1ヶ月分の収益未満です。
もう少し丁寧に説明すると、以前も使ったウィークリーオプションと比較します。6月限のC30500のプレミアムは@170円ですが、その2週間前にSQが来る23/05/4WのC30500は@58円です。つまり、2週間このあたりで停滞してくれれば、プレミアムはガツンと減るので、そのあたりで低コストで処理をしていくことも可能になります。
まあ、グダグダ書きましたが、あと2週間はなんとか停滞して欲しいと願うだけです。
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