バブル崩壊以降の高値更新

トレード履歴

こんにちは、佐伯です。

ついに、バブル崩壊以降の高値更新しました。

前回の投稿後に相場が急激に動き始めたので、いったん全てクローズし、昨日のナイトセッションで入り直しました。

【6月限FSP寄付き前ポジション】

C31000(@118) -2

C30500(@93) -3

P28000(@63) -21

【6月限1セット目寄付き前ポジション】

C28500(@640) -1

P28500 (@700) +1

C28500(@640) +1

P28500(@135) -1

最大利益(SQ28000-30500) +107万円

(単位:万円、右端が合成損益)

FSPポジション移動

P28000(@63→55) -21 決済損益+168,000円

C30500(@93→250) +3 決済損益▲471,000円

C31000(@118→210) +2決済損益▲184,000円

C33000(@99)-11

P29000(@110) -11

1セット目ポジション移動

P28500(@135→73) +1 決済損益+62,000円

【6月限FSP現在ポジション】

C33000(@99) -11

P29000(@110) -11

【6月限1セット目現在ポジション】

C28500(@640) -1

P28500 (@700) +1

C28500(@640) +1

大利益(SQ29000-33000) +97万円

ポイントです。

チキンレースに持ち込むつもりでしたが、どうみてもプット売り玉の21枚が重く急落されたら証拠金で死亡すること、一方、相場もまだ上昇しそうでコールサイドのプレミアムが異常に膨れていることを鑑み、上下どちらにぶれてもSQまで3週間以上ではチキンレースは成り立たないので、いったん全て白紙にしました。この時点で単月損失が約▲130万円。

単月利益内に収まったので6月はもうこれでしょうがないかと思っていたところ、昨日のナイトセッションからまたぐんぐん上昇し始め、30,900円まで到達。プレミアムがとてつもなく膨れ上がっていたので、再度入り直しました。

C33000とP29000の4,000円幅に11枚ずつで合計+230万円。

これまではコールをどんどん切って行っていたのが、逆に一気に11枚の売り玉を取りました。さすがに31,000円あたりで打ち止めかという想定の元です。

ここから怖いのは、急落です。

P29000は1,500円下なのでSQ残り3週間で大きく下落されると損失となりますが、暴落予兆の場合は、もうP29000は全損で終わらせるしかないと思っています。

変動の時期にもよりますが、30,500-31,000円の幅で止まり続けてもらえれば、なんとか利益で終わります。それ以外では枚数的には相当うまく行って損益トントン、下落の場合は▲150万円(=これまでの単月利益内)までは受け入れる覚悟で臨みます。

これをやらなかったとしても今の相場では損失に終わっていたので、まあいいかという感じです。

なお、オプションの難しいところに「損切り」がありますが、実は暴落時の損切りは意外と簡単です。どこまで下がるかわからないため恐怖心が先立ち、早すぎるくらい損切れます。

難しいのは、今回のような「暴騰」です。なぜならば、私を含めてですが、「どこかで上昇が止まるだろう」と思いたくなるからです。

また、市場的には米国が景気後退懸念で軟調な中、日本株だけが上昇するのは理解できないこともあります。前回暴騰の2021年9月菅首相退陣のような日本独特のイベントがあればまだしも、なぜ日本だけが独歩高となるのか誰もが疑問に思うところでしょう。

様々な状況を見ても、今月はオプションを初めて最も難しい相場であることは間違いがありません。

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