トレード履歴(2021/10/17)

トレード履歴

こんばんは、佐伯です。

11月限の今週の動きとなります。

なお、今後トレード履歴は週末に1回アップデートしていこうと思います。

【寄付き前ポジション】

11月限C30000 @120  -1 

11月限P30000 @1035 +1

11月限C28000 @855 +1

11月限P25500 @180   -3

(註:C コール、P プット、+1 買いが1枚、-1 売りが1枚)

今週は後半から相場がジリジリ上昇してきてはいますが、全体的に非常に穏やかな1週間でした。プレミアムが急激に減少していますね。

そんな中でも、あらゆる角度からポジションに改良の余地を加えることができないか、ほぼ毎日検討した結果、昨日投稿の「新手法改良版」に行きつきました。

12月限は最初からそちらで組みましたが、11月限も追加ポジションを取りました。

P25500(@69) -1 新規売り

P26000(@96) +1 新規買い

これは前回の投稿でも説明しましたが、プット売り玉を1枚追加する代わりに、500円上に買い玉を1枚入れたので、実質的なネットの枚数は変わりません。

コストが96-69=27円x1000倍=27,000円かかっています。

500円幅の経済的効果は、500円x1000倍=500,000円ですので、これをわずか27,000円でとるという極めて有利なプレミアムです。

【現在ポジション】

11月限C30000 @120  -1 

11月限P30000 @1035 +1

11月限C28000 @855 +1

11月限P26000 @96   +1

11月限P25500 @180   -4

上昇時最大損失(SQ28000以上):▲24万円(買い玉+1万円、売り玉+54万円、決済損益▲79万円)

最大利益(SQ25500):+276万円((買い玉+301万円、売り玉54万円、決済損益▲79万円)

プット売り玉のリスクはネットで2枚は変わらないですが、買い玉:売り玉=2:4=1:2の枚数比率となっています。

1:3と2:4(=1:2)では暴落時のリスクが全然違います。

これは先月の暴落時に初めて実際の比較ができましたが、買い玉:売り玉=1:2の場合は、「暴落して売り玉を突き抜けられたところ(インザマネー)で、アットザマネーに飛ばす」を繰り返すと、プレミアムの膨れ具合にもよりますが利益が増えていくことがあります。

これが、1:3だと売り玉3枚の損失を買い玉1枚の伸びでは補いきれないので、間違いなく損失を被ります。

1:2ではなぜ補いきれるのか?ですが、これは非常に大切かつ面白い現象ですので、別の記事で解説いたします。

この手法を身につけると、「損切りをしなくても利益を確保できる」ことが可能になります。

いつでも有効ではなくプレミアムの膨れ具合により、また、迅速な対応が求められるので、初級トレードを数ヶ月経験した上で玉のサバキに精通し、自分でエクセルでシミュレーションできることが前提にはなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました