相場が想定と真反対に動きました

トレード履歴

明けましておめでとうございます。

昨年は投稿を読んで頂きありがとうございました。今年も引き続きよろしくお願いいたします。

さて、本日は大発会でして、日経平均は500円以上の上昇となりました。

世界情勢や日本の企業の競争力を見ても、今年にどんどん上がる相場とはとても思えませんが、1月限にかぎって言えば当初の想定と真反対に動いたといえます。

現在のポジションは「上昇/停滞は微益、暴落は爆益、大暴落は警戒」というものです。

どこにも「損失」がありません。相場に絶対はないので、当然損失可能性もありますが、これまでは全て利益で終わっているので、まあ目標みたいなものですね。

今月は、ポジション組成時の思惑に完全に反して、かなりの上昇となっており、1月SQの1月14日までに相当の下落が起きる可能性は極めて低いと判断されます。

自分の思惑と相場が真逆に動いた時、通常のトレードでは損失が出ます。それでは残り10日を切った1月限はどのような状態なのでしょうか?

まずは、寄付き前ポジションです。

【1月限1セット目寄付き前ポジション】

C29500(@885) -1

P29500(@820) +1

C28500(@765) +1

P28000(@390) +2

P27500(@300) -5

上昇時最大損失 (SQ28500以上):+34万円

最大利益(SQ27500):+234万円

【1月限2セット目寄付き前ポジション】

C29000(@405) -1

P29000(@910) +1

C28000(@650) +1

P27000(@260) +2

P26500(@185) -5

上昇時最大損失 (SQ28500以上):▲3万円

最大利益(SQ26500):+247万円

1、2セット合成損益

上昇時最小利益 (SQ28500以上):+31万円

最大利益(SQ26500,27500):+281万円

すでに1月限はSQ28500以上で+31万円と、月利10%は確保しています。

一方で、最大利益である26500や27500近辺までおよそ2500円程度の暴落が来るとはちょっと考え難いところがあります。

これを放って置いても良いのですが、少し利益を積みましました。

動かしたのは、2セット目のみです。

P27000(@260→23) -2 決済損益▲474,000円

P26500(@185→16) +5 決済損益 +845,000円

P28000(@63) -1

1月限累計決済損益+91,000円

【1月限2セット目現在ポジション】

C29000(@405) -1

P29000(@910) +1

C28000(@650) +1

P28000(@63) -1

SQどこでも利益ゼロ

1、2セット合成損益

上昇時最小利益 (SQ28500以上):+33万円

最大利益(SQ27500):+234万円

2セット目は、コール、プットの売りと買いが完全に一致しており、これをスクエアポジションと言います。見てわかる通り、相場がどう動こうとも損益はゼロで変更ありません。

なんだ、結局ゼロで終わったのか?

ですが、その通りです。

2セット目については、過去の履歴をみていけばわかりますが、最大損失は以下です。

12月8日:▲27万円

12月20日:▲3万円

本日:ゼロ

ここで重要なのは、この2セット目は組んだ当時は相場が28500近辺で下落可能性は大いにありました。

そこで26500まで下落してくれれば最大利益300万円超えを狙えるポジションでした。一方、上昇されて何もしないと▲27万円となるポジションでもありました。

結果として、相場は当時の思惑とは真逆に動き、ご祝儀相場もあってあと10日程度で26500までの下落は流石にないだろうと判断しました。

その流れの中で、コールの下への回転、そして今回スクエアポジションへの移動と2回で、本来の▲27万円を損益ゼロにまで持ってきたということです。

このように、このポジションの優れたところは、自分の思惑と逆に相場が動いてもかなりの確率で損失を消すことができるということです。

そして、1セット目との合計損益では、最小利益が+33万円と大きくはないですが、着実に月利10%を達成できています。

1セット目もスクエアに持っていって若干の利益積み増しをしても良いのですが、こちらはSQ27500が最大利益なので、今から1700円程度までの下落はもしかしたらまだ10日以内にあるかもしれないとのことで、そのままにしています。

もう一つ、スクエアポジションの良いところは、証拠金のセーブになるということです。プットの売り5枚(買いがあるのでネットで2枚)があるので、仮に暴落となれば一気に証拠金が膨らむ可能性があります。

その観点からもスクエアポジションによって、「ポジションを軽くする」ことで、2セット目の証拠金増大リスクも完全にゼロにしたということになります。

1月限は大した利益は上がらなそうですが、下落が無ければしょうがないので、ここは欲をかいてプットで攻め上がらずに、2月限で相場が利益を運んでくるのを待つことに切り替えていきます。それでは引き続きよろしくお願いいたします。

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