こんばんは、佐伯です。
ここ1ヶ月で急激に利益が取りやすくなってきており、トレードの先生とお話ししたときに面白いことを言われていました。
オプショントレードに精通してくると、「勝つか負けるかでなく、どこまでの利益を自分がとりたいか?」のステージに行くとのこと。
これが非常に腑に落ちたのでシェアをいたします。
一言で言うと、あまりに簡単に利益になるので、「オプション取引で損失を出すことが想像できない、不安もない」状態になってきます。
ここで注意点ですが、買い玉を入れない売り玉だけのいわゆるネイキッドトレードでも勝ちが続くことがあります。これは単に相場が停滞しているからで、損切りをしないと暴落で爆損をして退場となります。
一方、買い玉が入って、売りと買いの玉裁きができるようになると、上昇でも暴落でも自分がコントロールして利益を決めることができるステージに行きます。
もちろん、それが100%できる、100%勝つと言うことは相場の世界ではあり得ないのですが、長期的にみて年利100%程度は余裕で達成できるレベルに誰でも到達できると思います。
と、前置きが長くなりましたが、現時点で2月限、更には3月限も入れているのでこれに関連して、まとめてシェアをいたします。
まずは2月限からです。
こちらは1月8日付け記事「再現性の高い勝ちパターンとは?」からの続きになります。
今回の動きは題名の通り、パターン化された動きを1回やっただけでした。
【2月限1セット目寄付き前ポジション】
C28500(@780) -1
P28500(@905) +1
C28000(@895) +1
P26000(@275) +2
P26000(@273) -5
上昇時最小利益 (SQ28000以上):+13万円
最大利益(SQ26000):+213万円
【2月限2セット目寄付き前ポジション】
C29500(@435) -1
P29500(@920) +1
C28500(@690) +1
P26500(@165) +2
P26500(@160) -5
上昇時最小利益 (SQ28500以上):+8万円
最大利益(SQ26500):+208万円
2セット合計損益
上昇時最小利益 (SQ28500以上):+21万円
最大利益(SQ26500):+371万円
(単位:万円、右端が合計損益)
先週時点ですでに利益21万円は確保していますが、今回は1月14日に相場が28,000円まで下落した機を捉え、2セット目のポジション移動をしました。
C28500(@690→355) -1決済損益▲335,000円
C28000(@610) +1
【2月限2セット目現在ポジション】
C29500(@435) -1
P29500(@920) +1
C28000(@610) +1
P26500(@165) +2
P26500(@160) -5
上昇時最小利益 (SQ28000以上):+33万円
最大利益(SQ26500):+183万円
2セット合計損益
上昇時最小利益 (SQ28000以上):+45万円
最大利益(SQ26500):+345万円
(単位:万円、右端が合計損益)
またワンパターンのコール(買)の500円下への回転です(笑)。
たったこれだけで、2月限は2セット合計で上昇時の最小利益が+45万円以上とすでに300万円の元本に対して月利15%を達成しています。
そして展開表を見ればわかるように、下落については25,500円、つまり今から2,500円以上の下落まではプラスです。
SQ28,000円が+45万円ですが、そこから500円落ちるごとに100万円ずつ利益が増えていくというポジションになっています。
暴落は爆益。
ここから1,500円下の26,500円あたりまで落ちてくれれば、利益345万円と月利100%超えとなります。
まあ、あまり夢を見てもしょうがないですが、2月限はたった3回のポジション移動、しかも「相場が500円下がれば、コール(買)を500円下に回転させる」という誰でもできる手法でここまできています。
それでは、今回のタイトルである、「利益をどれだけ取りたいか?」とはどういうことか?
これは単純に、相場が更に500円下がれば、コール(買)を追いかけるように下に回転させていけばそれだけで、上昇時最小利益の+45万円は増えて行きます。もう1回転でおそらく60万円程度になるでしょう。
ただし、これはリスクもありまして、市場が暴落した時の最大利益を削ることとのトレードオフです。
つまり本当に大暴落した時のリスクを増加させることになります。
従い、大暴落に際して、余力を残すことを優先するのであれば、これ以上コール(買)の回転を行わないのも選択肢の一つだし、いやいや、流石にそんな大暴落はないでしょ、これまで毎回反発しているのでと思うのであれば、相場の下落を追いかけて買い玉を回転して利益を積み増すというのもまた選択肢になり得ます。
どれが正しいというのはありません。
個人的には、2月限についてはもう月利15%は固めたので、あとは暴落時の利益の最大化を狙うのもありかなとは考えていますが、この辺は更に500円下がった時の残日数やプレミアムを見て総合的に判断することになります。
これが、損か利益かでなく、利益をどこまで取りに行くのか?ということになります。
次に、3月限ももう2セット組みました。1セット目はすでに1回転コール(買)を下に回転させたので現在ポジションだけ掲載いたします。
【3月限1セット目現在ポジション】
C29000(@645) -1
P29000(@975) +1
C28000(@865) +1
P26000(@215) +2
P26000(@215) -5
上昇時最小利益 (SQ28000以上):+20万円
最大利益(SQ26000):+220万円
【3月限2セット目現在ポジション】
C28500(@565) -1
P28500(@1190) +1
C28500(@575) +1
P25500(@305) +2
P25500(@300) -5
上昇時最大損失 (SQ28500以上):▲31万円
最大利益(SQ25500):+269万円
2セット合計損益
上昇時最大損失 (SQ28500以上):▲11万円
最大利益(SQ26000):+439万円
(単位:万円、右端が合計損益)
2セット目は昨日の金曜日に入れたばかりです。
次にどうするかですが、お決まりのように相場が500円下落して27,500円に到達したら、2セット目のコール(買)を27500に回転させるだけです。
それだけで、2月限と同様に最大損失はプラスに転じるはずです。
3月SQは3月11日でまだ2ヶ月もあるので、「この2ヶ月で相場が一回でも500円下落してくれれば上昇時の最大損失はなくなる」ことになり、この蓋然性は極めて高いといえます。
万一、このまま上昇しても全く問題はありません。1月限でやったようにSQの週にスクエアに持っていけば、やはりマイナスはひっくり返ることになります。
3月限は暴落時の最大利益が400万超えと、この2ヶ月間で下落してくれれば爆益なのでそれを待つのみとなりました。
ということで、2月限も3月限も暴落が来ないとすでにほとんどすることがない状態です。
それでは引き続きよろしくお願いいたします。
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