こんにちは、佐伯です。
4日前にプットを買い上がらずに、コール売り玉を入れたことがピタリと嵌りました。
相場は週末に大きく下落し、本日はまた上昇という方向性のない展開で現在28,200円です。
本日はさらに数万円程度の利益を積み増しました。
それでは見ていきます。
【9月限2セット目寄付き前ポジション】
C29750(@37) -3
C29000(@405) -1
P29000 (@575) +1
C28500 (@427) +1
P23000 (@8) -8
P24875 (@15) -10
P27000(@97) -3
上昇時利益(SQ28500 – 29750):+29万円
下落時最大利益(SQ27000):+179万円
(1セット目の損益▲2万円含む – ただしSQ26000以上)
(単位:万円、右端が合成損益)
4日前に建てたC29750(@37)は、1日も経たずに@5円と急激にプレミアムが減少しました。言わずもがな、先週末の米国株の1000ドル超の暴落に引き摺られたものです。
ところが、昨日の寄付きで日経平均は暴落して27,000円台に突入したもののそこから下げ止まっており大体このような相場は停滞に向かうことが多いです。
予想通り、本日は上昇してまた28,000円台前半まで回復してしまいました。
現在のポジションはさらに大きく下落してくれることを望んでいるものですが、意外と落ちてきません。
これまではもう放っておきSQの週にスクエアにする程度ですが、今回コール売り玉も使うことにしたので、数万円の利益積み増しを狙いました。
9月限2セット目ポジション移動
P23500(@8→3) +8 決済損益+40,000円(2セット目累計決済損益:▲170,000円)
C29500(@12) -8
【9月限2セット目現在ポジション】
C29750(@37) -3
C29500(@12) -8
C29000(@405) -1
P29000 (@575) +1
C28500 (@427) +1
P24875 (@15) -10
P27000(@97) -3
上昇時利益(SQ28500 – 29750):+36万円
下落時最大利益(SQ27000):+186万円
(1セット目の損益▲2万円含む – ただしSQ26000以上)
(単位:万円、右端が合成損益)
ポイントです。
まず、本日の上昇によりP23000は流石にまたほぼゼロ近くの金額になっていたので、@3円で決済し、売り玉8枚の枠を取ります。
さて、この8枚をどこに建てるかというと、結構ボラが激しくはあるので、あまりに近くに建てたくはありません。
ということで、C29500(@12)コール売りで8枚のポジションを取りました。
前回投稿で「あと2週間で29750を大きく突き抜けることはないであろう」との認識のもとで、C29750(@37)を3枚建てましたが、今回は「前回より相場が500円以上下落してマーケット全体のセンチメントが悪い中で、さらに残り8営業日で1300円も上昇し、29500円に到達することはないであろう」とのものです。
このあたりはC29000(@45)に3枚と悩みましたが、29000円程度までは一気に反騰されると焦る可能性もあり、あまり欲張らずにC29500に8枚建てたものです。
これで上昇時の最小利益(29500以下)は、+36万円になりました。これから下落してくれれば最高ですが、停滞されてもSQ最終週に擬似スクエアに持っていけば利益50万円超えが見えてきます。
今月は、ほぼ28000~29000の間を推移している停滞相場ですが、それでも利益がこの規模で楽に取れれば問題ありません。
あとはいつかくる暴落時にきっちりと大きな利益を取ることです。
9月限は新しい試みをいくつかテストしていますが、特にリスクも増えずに淡々と数万円ずつを積み増している感じになっています。
毎週、数万円でも面倒くさがらずに利益を取っていけば、年間を通してそれは数百万円規模の差になると思います。
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