こんにちは、佐伯です。
6月限のポジションを開示いたします。
【6月限FSP現在ポジション】
C30500(@78) -8
P28000(@84) -3
P25500(@31) -15
【6月限1セット目現在ポジション】
C28500(@640) -1
P28500 (@700) +1
C28500(@640) +1
P28500(@135) -1
最大利益(SQ28000-30500) +101万円
(単位:万円、右端が合成損益)
FSPの過去ポジション移動
P24250(@84→16) +12 決済損益+816,000円
C29750(@85→150) +9 決済損益▲585,000円
本日時点の想定投資元本:7,140,000円
- ポジション組成の残高増減:+781,000円(FSP1,341,000+1セット目▲560,000)
- 決済損益合計: +231,000 円(FSPのみ)
- 必要証拠金: ▲8,152,000円
想定投資元本(1+2+3の逆数) = 7,140,000円
ポイントです。
まずはFSPからです。
過去のポジション移動でわかる通り、これまでなかった損切りがあります。C29750の▲59万円ですね。
これは1ヶ月以上前に期先の段階で@85円で9枚のコール売り玉を入れました。この時の相場は28,000円近辺で、29,000円を超えることはないだろうと思っていたところ、ほとんど下落もなく一気に29,500円まで上昇しています。
上昇時に一瞬28,200円まで下落したのを機に@150円で損切りしました。C29750の本日現在のプレミアムは@300円ですから、放置しなくてよかったことになります。
一方、プットは同時期に建てたP24250を利確し、枚数を増やしてP25500まで回転をかけています。
さらに本日P28500に売り玉3枚を建てました。これは単純に利益の補填です。
次に1セット目は28500に蓋無しで建てましたが、本日の上昇を機にもう28500円を大きく割り込むことはないだろうと思い、蓋をしました。
こう見ると、今のポジションはFSPだけ残り、さらに28000に3枚あるので完全に仕上がった状態と言えます。
「完全に仕上がった状態」とは、5月限の最終ポジションのように、上昇もしないで欲しい、下落もしないで欲しいという、「追い込まれたポジション」ということです。
どうしてこうなったかですが、シンプルに期先のコールを取りすぎたということですね。4月限は26,100円をつけましたがそこから2ヶ月もたたずに29,600円まで3,500円の上昇で全く想定外だったということになります。
今回は28,000-30,500のたった2,500円幅でひたすら相場が動かないことを願うだけの何とも情けない状態で期近スタートとなりました。
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