こんにちは、佐伯です。
本日は少し遊びも兼ねて複雑な動きをしてみました。
【寄付き前ポジション】
9月限C28250 @79 -1
9月限P28125 @555 +1
9月限C27125 @475 +1
9月限P27125 @96 -1
10月限C29500 @94 -3
10月限P29250 @590 +1
10月限C28250 @505 +1
10月限P27000 @110 -3
先物mini10月限 (@29398) +5
上昇トレンドが継続中です。
ところが、10月限のP27000（売）のプレミアムの減少が思ったほど早くはありません。ですので、ここは一回決済をしてポジションを軽くします。
10月限P27000決済買い(@110→85) +3
決済損益+75,000
さらに、普段ではあり得ない動きですが、スクエアに仕上がった9月限をSQの2日前のこの段階で大きく動かしました。
まず、9月限P27125（売）はすでにプレミアムが1円になっています。現在の30,100円の日経平均が27,125円まで2日以内に落ちる可能性はもうゼロでしょうから、これは当たり前ですね。2日後には０円となるポジションです。
これをあえて決済しました。
9月限P27125決済買い(@96→1) +1
決済損益+95,000円。
そして、さらにプレミアムをとるべくP29875（売）を1枚作りました。
9月限P29875新規売り(@66) -1
これが損失を生む時は10月限が比較的に楽になってきます。
どういうことか説明いたします。
P29875(売)は、2日後のSQ日に日経平均が29,875円以上であれば、追加のプレミアム@66円x1,000倍＝66,000円が丸々入ります。
それでは損失が発生するのはどういう時かというと、日経平均が29,875円を下回った分だけ損失となります。
例えば、日経平均が29,500円であった場合は、375円x1,000倍＝▲375,000円の損失です。＋66,000円があるのでネットで▲309,000円となります。
ここで、今のポジションで一番危険なのはどこかというと、10月限のC29500（売）3枚でしたね。
真ん中の買い玉10月限C28250と、先物mini5枚でカバーしているので、ネットのリスクは1.5枚です。
でもこのリスクは、日経平均が29,500円まで下がれば今よりだいぶ軽減されます。また9月SQが来た段階で異常に膨れたプレミアムも減少する可能性が高いです。
つまり、今、決済するより、プレミアムが減少した段階の方が当然に決済損失は少ないので、その段階でコール売りを切って30,000円以上に飛ばすかも知れません。
一方で、日経平均がこのままの30,000円近辺で留まれば、+66,000円が単純にプラスということです。
【現在ポジション】
9月限P29875 @66 -1
9月限C28250 @79 -1
9月限P28125 @555 +1
9月限C27125 @475 +1
10月限C29500 @94 -3
10月限P29250 @590 +1
10月限C28250 @505 +1
先物mini10月限 (@29398) +5
損益関係が複雑なので、そちらは明後日の9月SQ日にまとめてシェアいたします。
なかなか面白い展開が続いています。ただ、これはSQ直前だからやるプレイでして特に真似する必要はありません。
引き続き、SQまでしっかりと対処していきます。
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