こんにちは、佐伯です。
本日600円以上下落して、久しぶりに33,000円を大きく割り込みました。
これに合わせてポジション変更をしています。
【7月限FSP 寄付き前ポジション】
C37000(@46) -2
C36000(@113) -4
C34000(@190) -4
P30000(@62) -10
最大利益(SQ30000-34000) +6万円
(単位:万円)
FSPポジション移動
C37000(@46→7) +2 決済損益+78,000円
C36000(@22) -2
P30000(@62→57) +2 決済損益+10,000円
C35000(@50) -2
FSP累計決済損益▲1,776,000円
【7月限FSP 現在ポジション】
C36000(@83) -6
C35000(@50) -2
C34000(@190) -4
P30000(@68) -8
最大利益(SQ30000-34000) +7万円
(単位:万円)
ポイントです。
C37000のプレミアムが一桁になったのでC36000に回しています。
さらに、ここからの暴落に備えてP30000を2枚切り、C35000に回しました。
一連の動きで、損益はほぼ動いていません。
これでコール:プット=12:8となりました。2回前の投稿時点では上昇警戒で5:15でしたが、ほぼ損益を変えずに、下落警戒に変更しています。
また、スクショのプレミアムを前回投稿と比較するとわかりますが、この1週間でコール玉のプレミアムがとてつもなく減少して、安全になっているのがわかります。
ここでコンサル生の方からC34000をなぜ切らなかったのか?について質問があったので考えをシェアしておきます。
前回投稿のスクショの通り、C34000(@190)のプレミアムは1週間前で@660円とマニュアル上では完全に損切りラインになっていましたが、当初の8枚から4枚まで減少させていたので「耐える」という選択肢を取りました。
もう少し丁寧に説明します。
先週の段階で、C34000の4枚を@660円で切ると、@660x4=▲264万円の損失となります。
ここで、相場がこのまま上昇して34,000円をぶち抜いて仮にSQが34,500円となった場合の最終損益は、@190円x4=+76万円は確定利益、ここから1枚につき@500円の損失なので▲50万円x4枚=▲200万円。ネットで▲124万円です。
それではSQが35,000円ではどうかというと、+76万円+▲400万円=▲324万円。
計算すると▲264万円になるのは、SQが34,850円の時でした。
つまり、SQまで残り4週間で、あと1,000円ぶち上がらないと読めば、耐えるのが得という判断をしたことになります。
これが当初の8枚であれば、話は全く異なり、早々に切って飛ばすべきですね。
今回の一連の動きでプット15枚を8枚まで半減させたのも全く同じ理由で、「相場が一方向に振れそうな時は、極力損益を変えずに、枚数を一気に減らしていく」動きをしています。
ただ、SQまでまだ3週間はあるので全く油断はできません。ここからまた反騰されることも普通にあるでしょう。それでもC35000あたりが危なくなる可能性は低いと思っています。
7月限は期先のコール損切りで200万円以上の損失発生からスタートしているので、大きな利益は狙わずに損益トントンを目指し、8月限から立て直していきます。
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