こんにちは、佐伯です。
先週金曜日は、1月限のSQでした。SQ値は前日から500円以上跳ね上がり、36,025円。
日経平均は一回もその値に到達していないにも関わらず久々に出現する「幻のSQ」です。
【1月限FSP最終ポジション】
C36000(@84) -5
P28000(@84) –5
最終利益 +107万円
(単位:万円)

ポイントです。
前回投稿からのポジション移動
C35500(@90→30) +5 決済損益+300,000円
C35000(@155→230) +1決済損益▲75,000円
累計決済損益:+225,000円
今回は、昨年末までは日経平均の動きがほとんどなく、プレミアムがどんどん剥げてきたのでC35500の5枚は切って、期先の一部に充当しています。
問題は、ぎりぎりまで1枚残ったC35000(@155)でした。
こちらやC36000(@84)は年末には一桁台で、切ってもよかったのですが、何も考えず放置していました。
年明けになり、まさかの急騰が始まり、あっという間に35,000円を上抜いてきました。SQまで残り2日で、切るかかなり迷いましたが、@230円で損切りしました。SQが35,000円以下であれば、@230+@155=@385円x1,000円=▲385,000円の損失です。
ただ、切ってもぎりぎり+100万円超えということで、穏やかに眠るため切っておきました。
SQはここからまさかの1,000円上昇の36,025円。SQ日に日経平均株価がそのSQ値に一度も届かない「幻のSQ」です。誰も予測できなかったでしょう。
仮に放置していたとすれば、C35000だけで▲100万円以上の損失を被るところで、結果的には、ただ運が良かっただけです。
いずれにしろ、2024年は波乱の幕開けとなっており、来月以降は久々の荒れ相場の予感がします。ただ、いつもとやることは同じなので、淡々と対処していきます。
コメント