トレード履歴(2021/9/14)

トレード履歴

こんにちは、佐伯です。

ここのところ、平均して3-4日に1回はトレード履歴を更新していますね。

ちょっとした非常事態なので、あまりズボラにもなれない感じですが、まあ1年に1回はこの程度の動きがあっても良いかと思います。動きがない時は、平均して週1回くらいの月もあります。

とにかく、この10月は今年で一番ハードな月であることは間違いありません。

おそらく、オプション初心者の方はすでに何が何だかわからないとなっていると思いますが、頭の体操と思って、ぜひポジションの履歴を紙に書いてみたりしてご参考にしていただければ幸いです。

それでは、10月限の動きとなります。

昨日の午後と今朝のポジション移動を纏めてシェアいたします。

【寄付き前ポジション10月限】

10月限C30000 @680 -3

10月限P29750  @455  +1 

10月限C28250  @505  +1

10月限P27500  @100  -3

先物mini10月限 (@29398) +5

本日、更なる上昇に対応するためのポジション変更をしました。

10月限P27500(@100→84)決済買い+3

決済損益:+48,000円

10月限P29750決済売り(@455→430)  +1

決済損益▲25,000円

10月限P29500(@350)新規売り-1

ここからが本日

↓↓↓↓

10月限C30000(@680→800)決済買い +3

決済損益▲360,000円

10月限C30500(@480)新規売り -3

合計決済損益:▲337,000円(10月限累計決済損益▲3,335,000円)

【現在ポジション10月限】

10月限C30500 @480 -3

10月限P29500  @350  -1 

10月限C28250  @505  +1

先物mini10月限 (@29398) +5

まず、ここのポイントは、つい先日たてたP27500(売)3枚をいったん決済してポジションを軽くします。

また、P29750(買)は、本来下落に対処するために建てたポジションですが、これは上昇が継続するとマイナスが発生するため、これもいったんは決済します。

さらに、P29500(売)(@350)を新規で1枚建てました。これは日経平均が29500円以上だと、35万円が丸々入るというものです。

このように、相場が上昇するのについていくために、ポジションを整理していますが、一連の動きで一つだけ下落に対処しているのがあります。

どれだかわかりますか?

P27500(売)3枚の決済買いです。

相場がかなり上昇傾向だとはいえ、常に反転のリスクはあります。

ここでP27500(売)があると反転された時にプレミアムが膨れて苦しくなるのでこれは決済します。

今回、P29750(買)を決済したことで、上昇していけばC28250(買)がどこまでも伸びていくことになります。

現在、C30000(売)は3枚ありますが、このC28250(買)1枚と、先物0.5枚により、ネットで1.5枚のリスクまで減少。

さらに、P29500(売)を1枚作ったことにより上昇へのリスクは対処済みです。

ここまでが昨日の動きです。

ただ、本日は日経平均が30年ぶりの高値更新ということなので、これに追随してさらにC(売)を500円幅で飛ばしていきます。

C30000(売)→C30500(売) 3枚となります。

SQ値30,500円の場合の想定損益:買い玉+175万、売り玉+179万、決済▲334万、先物mini+55万、合計+75万

この記事投稿時点で、日経平均は30,600円となっていますが、10月SQ値が30,500円になった場合の損益はプラスになっています

ここで、このポジションのリスクは何か?というと明らかに「相場の反転」です。

このまま上昇だけに目を向けると大損失につながります。

日経平均が30,000円を切った際には、迷わずに基本ポジションに戻す予定です。

ただ、明日は相場を見ながら、一気に基本ポジションに戻すかもしれません。

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