こんにちは、佐伯です。
上昇、停滞時の動きとして、「99%勝つが大暴落で死ぬかも」のポジションを追加しました。
【9月限2セット目寄り付き前ポジション】
C29000(@405) -1
P29000 (@575) +1
C29000 (@410) +1
P27000(@97) -3
上昇時最大損失(SQ29000以上):▲31万円
最大利益(SQ27000):+169万円
(1セット目の損益▲2万円含む)
(単位:万円、右端が合成損益)
まず、ここ数日は29,000円前後でうろうろしています。そして9月SQまで残り3週間となりました。
ここで、上昇時最大損失をかなり安全に大きく減らし、最終的にこのまま停滞されたら100%利益に持っていけるポジション追加をしました。
【2セット目追加ポジション】
P23000(@8) -10
P24875 (@15) -10
【9月限2セット目現在ポジション】
C29000(@405) -1
P29000 (@575) +1
C29000 (@410) +1
P23000 (@8) -10
P24875 (@15) -10
P27000(@97) -3
上昇時最大損失(SQ29000以上):▲8万円
最大利益(SQ27000):+192万円
(1セット目の損益▲2万円含む – ただしSQ26000以上)
(単位:万円、右端が合成損益)
いきなり20枚の追加です。
オプションがなぜ素人でも勝ちやすいかというと、このように「遠くのプットを売る」とまず負けないからです。
現在の相場が29,000円なので、残り3週間でP24875に到達するのは4,125円の暴落、P23000は6,000円の暴落。
当たり前ですが、コロナショック以降この規模の暴落は起こっていません。
寄り付き前のポジションは、そもそも相場が27000を切ってくるとプット売り3枚を突き抜けて焦り始めることになります。さらに1セット目のプット3枚も26000にあります。
これらの遥か下に20枚追加したところで、ここまで到達するリスクはほぼ無いと言えます。そしてこの20枚の売りでの利益は+23万円(8,000円x10枚+ 15,000円x10枚)です。
この「無茶苦茶遠いプットを売る」については、初心者が初月からオプションでたとえば3万円稼ぐ実体験が欲しいと言う場合、この@10円(x1000倍=1万円)のプットを3枚買ってみると言うことをおすすめしています。
あとは放置で、気づいたら3万円がほぼ99%手に入るのであまりにも簡単に利益になることが体感できます。
それでは、なぜこれまでこの手法をやってこなかったのか?
それは単純に大暴落の時は「証拠金で飛ぶ」可能性があるからです。たとえばここから3,000円暴落された場合でも24,875円や23,000円までは到達しません。そのまま放置しても大丈夫でしょう。
ところが、証拠金はリスクが増えれば急上昇するので、この20枚を裸で保有することにより暴落の速度によっては300万円程度の投下資金では証拠金不足でパンクすることがあります。
現時点でこれだけ裸で持っても証拠金は200万円程度なので、あまり相場が動かなければ時間が経つにつれて、特に残り2週間を切ってくると一気にプレミアムが減少し、証券口座に数百万あれば問題ないでしょう。
ちなみに私の口座は300万円の想定運用資金でもこの1年間で利益が約600万円上乗せされて900万円まで拡大していますし、さらに実際は数千万円で運用しているので全く問題はありません。
仮に1000万円程度の資産がある方で月利1%(=10万円)稼げればいいよと言う方は、例えば@20円のプットを5枚毎月買っていけばほぼ間違いなくその金額は得られる理屈になります。
と言うことで、今回の手法は毎回使うと言うより実験的に超初心者でもオプションがあまりにも簡単に利益になると言うことを示すのが主旨であり、決してこのような遠くのプット大量保有をおすすめしているものではありません。
特に真似をする必要はありませんが、オプション超初心者は初月はこの@10円のプット売りを1枚だけ買ってみると言うところから始めてみても良いかと思います。
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