こんにちは、佐伯です。
3週間ぶりの投稿となります。
本日は10月限のSQ日で、SQ値は26,666円でした。
3週間前の投稿「暴落の予兆?やることがなくなりました」にあるように、直近までほとんと動かさずに最後数日で一気に仕上げました。
それでは見ていきます。
【10月限1セット目寄付き前ポジション】
C30000(@50) -2
C28000 (@565) -1
P28000 (@800) +1
C26500 (@545) +1
P26500 (@310) -1
P24000(@21) -5
P23000(@12) -9
P21000(@20) -10
確定損益(SQ24000以上):+108万円
(単位:万円、右端が合成損益)
3週間前に「暴落の予兆?」としてから25,500円まで下落し、その後に27,500円近辺まで2,000円幅の上昇、さらには25,800まで1,700円幅の下落からの昨日27,000円に1,000円以上の急騰と目まぐるしい相場でした。
このような相場の場合、バタバタと動いて「相場についていく」と大火傷します。
基本に忠実にゆったりと構えていることがコツです。
残り数日で行ったことは、プットの大幅な買い上がりを中心に、売り玉の移動だけです。
細かい動きについては省略して最終ポジションだけ記載いたします。
【10月限1セット目最終ポジション】
C28000 (@565) -1
P28000 (@800) +1
C26500 (@545) +1
C27000 (@17) -1
P25375 (@9) -12
確定損益(SQ26666):+121万円
(単位:万円、右端が合成損益)
随分シンプルになっています。
基本ポジションは既にスクエアになっているのでここの損益は変わらず、C27000の売り1枚と、P25375の売り12枚までプット売りを動かした分の利益が積み増しされました。残りの売りはどこに行ったかというと11月限に早めに回しています。そのポジションは週末に開示いたします。
今月は28,500近辺から3,000円幅の下落、からの1,000-2,000円が数日で動くというここ1年間で最も難しい相場であったと思います。変動幅も大きいし、変動の日数も短い。
今回危なげなく利益をとれたのは、(i)コールの回転を含むアドバンス基本戦略を忠実に実行したこと、(ii)利益積み増しのための「遠くの」プット売りは、1,000-2,000円幅の上下でも焦らずに済み、さらに時間的価値の急激な減少が着実に利益をもたらしたこと、の2点につきます。
現在の基本ポジションの原型を設定したのが、2021年10月1日付け記事「新しい手法で挑みます」の 2021年11月限でした。
そこから少しずつ改良を加えて今月でちょうど1年が経過しましたが、かなりの荒れ相場でも月利20%以上利益を安定的に達成できています。
おそらく現在のポジション組みが最終形になると思います。
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