こんにちは、佐伯です。
11月限を開示いたします。
【11月限1セット目現在ポジション】
C31000(@73) -2
C29500(@27) -5
C27000 (@630) -1
P27000 (@865) +1
C26000 (@680) +1
P25500 (@340) -1
P23000(@84) -3
P22000(@38) -10
P21000(@27) -10
上昇時最小利益(SQ26000~29500):+72万円
最大利益(SQ23000~25500):+122万円
(単位:万円、右端が合成損益)
11月限については、黄色塗りの箇所が基本ポジションです。先々月まではプットの買い:売り=1:3に組んでいましたが、先月に1:1にし、今月は変形の1:4にしています。
変形の1:4というのは、プットの買いが27000に1枚、プットの売りがその1,500円下の25500に1枚、さらにその2,500 円下の23000に3枚なので、合計で買い:売り=1:4ということです。
これを1:4というか、23500の3枚は遠くのプットに入れ込んで1:1というかは決めの問題ではあります。
そして、先週のSQ直前の下落により、コール買い玉は当初の27000から26000まで1,000円幅で2回回転をかけることができました。
つまり、既に「11月限も勝利確定」というポジションです。
また、遠くの売り玉はコールとプットで青塗りの箇所に配置しています。この遠くの売り玉の役割は、基本ポジションで買い玉の経費で足が出る部分を補填する役割があります。
このポジションの必要証拠金は添付のように146万円なので、想定投資元本がその2倍とするとちょうど300万円程度となります。
さらに保守的にやりたい場合は、C29500(@27)の売り玉5枚を外すだけで添付のように証拠金は一気に57万円まで減少します。この売り玉5枚の利益は27円x1,000倍x5枚=135,000円なのでこの後程度の利益を諦めるだけでより安全にプレイを進めることができるということです。
オプションは、証券会社に入れている資金vs.必要証拠金の戦いでもあり、相場急変時に慌てないためにも、資金の少ない方は常にSPANシミュレーターで証拠金のシミュレーションも行う必要があります。
遠くの売り玉を大量に買うと簡単に利益が入るのですが、欲を出しすぎて自分の証拠金を把握していないと、相場急変時に証拠金不足の追証で「飛ぶ」ことになります。
11月限の今後の動きとしては相場が25,500円まで下落すればコール玉をもう1回転かけて終わり、それ以外はまた売り玉を相場を見ながらちょくちょく動かしていくというだけになりました。
このまま相場が動かなければ、2週間程度は放置するかもしれません。
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