こんにちは、佐伯です。
別件のゴールトレードのセミナーが大忙しで、やっと少し落ち着きました。
久々のブログ更新となります。
ここ数週間の上昇相場にどう対応して行ったかを中心にシェアいたします。
まず私の3月限エクセル履歴の一番最初が、1月15日付けだったので、それを当初ポジションとして、そこからの履歴を開示していきます。
【3月限FSP 当初ポジション】
C39000(@180) -5
P33000(@95) –5
P29000(@110) –10
最大利益(SQ33000-39000) +248万円
(単位:万円)
まずこの時点でプットに大きく寄せているのがわかります。これは言わずもがな、年初よりの継続的な上昇でP33000など思い切って期先の段階で足して行ったものです。
結果として、+248万円の最大潜在利益となっています。
ところがここから、一気に上昇してきました。
これへの対処は以下です。
P29000(@110→5) +10 決済損益+1,050,000円
P33000(@95→10) +5 決済損益+425,000円
C39000(@180→400) +2 決済損益▲440,000円
C39000(@180→505) +2 決済損益▲650,000円
P35500(@96) -5
累計決済損益+385,000円
【3月限FSP 現在ポジション】
C39000(@180) -1
P35500(@96) –5
最大利益(SQ35500-39000) +105万円
(単位:万円)
ポイントです。
かなりの上昇なので、久々に「プットの買い上がり」で資金を増やしていき、それを原資にコール玉の決済損失に充てていきました。
さらに、これはコンサル生にはお伝えしていますが、単に切るだけではなく、「期先への反対方向への飛ばし」も併用しています。
普段は混乱するので、期先は開示しないのですが、参考までにお見せすると既に4月限のプット(=反対方向)売りのポジションで合計14枚(下の4行)入っています。これの潜在利益が+265万円です。
現在、C39000のコールが1枚インザマネーで残っており、含み損が▲695,000円、一方、合計14枚の期先含み益が1,112,000円。
当然ですが、1枚対14枚の戦いなので、このまま40,000円をぶち抜かれても期先のプットも同時に切れば、損失どころか大きく利益を積みますことになります。
あるいは、もうC39000は切ってしまい▲875,000円であっても利益が単月+17万円で終わるのでどちらでも良いとなります。
ただ、SQまで残り2週間で来週からプレミアムが減っていくので、ここら辺で停滞か少し下落してくれないかなと都合の良いことを考えているわけですね。
いずれにしろ、更なる上昇については、3月限だけでは微妙ですが、4月限も合わせれば既に勝利確定のポジションと言えます。
コメント