富裕層が行う3つの有名な稼ぎ方とは?

人生論/ビジネス論

こんにちは、佐伯です。

来週末に、東京でオプショントレードの勉強会を行う予定です。

一般的には「オプション」という概念が馴染みがないため、とっかかりのハードルを下げるため、今回は客観的にオプションの魅力をシェアいたします。

これまでもオプションがなぜ他の投資より優位性があるかについて主観的に述べてきましたが、今日はちょっと話を大きくして、世界的にも「オプション」が長らく富を増やす手段として使われてきた話をシェアいたします。

「世界三大利殖」

聞いたことある方も多いと思います。

その名の通り、世界のあらゆる富を増やす方法の中で、もっとも効率的な方法を3つ選んだ有名な話です。

世界三大〇〇といえば、世界三大美女、世界三大夜景、世界三大珍味、世界三大聖地などなどまあ色々ありますね。

世界三大利殖については、ググればたくさん情報が出てくるので確認してみてください。以下の3つを言います。

サヤ取り

サヤすべり取り

オプション売り

「サヤ取り」とは、複数の銘柄間に生じた価格差を利益に変える手法で、いわゆるアービトラージです。数年前には、複数の取引所での価格差を狙った暗号通貨のアービトラージが流行しました(結局ほとんど詐欺で終わりましたが)。一般的には、ゴールドマンサックス等の巨大投資銀行が最先端のコンピューターを使い「10億分の1秒」単位で株や通貨の価格差を利益に変えていく手法です。

「サヤすべり取り」とは、先物取引において時間の経過と共に価格が下がる性質を利益に変えていくものです。元々は銅やコーヒー等の先物取引を中心に行われていました。巨大財閥のロスチャイルド家の財産を築いたと言われる利殖法です。詳しい説明は省きますが、こちらも巨額の資金が必要です。

そして、「オプション売り」です。

ロバートキヨサキ氏も著書の中で「富裕層が行う投資術の一つ」としていますね。

簡単にいうと生命保険や損害保険の仕組みと同じで、権利行使(保険金請求)の機会が訪れず、プレミアム(保険金)が無駄になった方が、保険会社が儲かるというものです。

保険会社が、このオプション売りのみで巨大な資産を築いていることよりもこれがいかに効率的に稼げるかわかります。

そして、ここで、「オプション売り」と他の2つ「サヤ取り、サヤすべり取り」との大きな違いは、オプション売りは巨額の資金がなくても、日経225オプション市場をはじめとして世界中に多くの市場で個人でも参加ができるということです。

ただ、単に原資産から遠いオプションを売るだけのいわゆるネイキッド売りは、リスク管理をしないと今月のような予期せぬ暴騰、暴落相場で大きな損失を被ることになります。

従い、ベーシックトレードの場合は「絶対遵守6ルール」に基づき、損切りを逆指値で機械的に入れ、また資金管理を徹底しているため高い収益性を維持しています。

さらに、買い玉も活用するアドバンストレードは、その安定性を一層強固なものにしています。

このように、オプショントレードは、世界的にも最も稼げる手法として、一般的な投資である現物株、不動産投資、事業投資などに比べても確固たる地位を確立しているので、ぜひ資産形成のツールとして学んでみてもいいのではと思います。

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