豊かな生活を楽しむためにはいくら必要?

人生論/ビジネス論

こんにちは、佐伯です。

週末はトレードもないのでのんびりと読書していますが、読破中の500ページもある「大富豪の投資術」で面白い内容がありました。

題名の通りで、ズバリ「結局、いくら稼げばハッピーなの?」という内容です。

色々な意見があると思いますが、これは米国での研究結果を反映しているみたいです。

そして感覚的に非常に納得がいったので今回シェアしてみます。

結論から言います。

年間2500万円。

これがお金で買える最高の質の生活を享受するために我々が突破しなければならない「収入の壁」です。4人家族をベースとしているので生活様式や住居環境によりもちろん誤差は出ます。

収入レベル1 収入が500万円未満:生活は楽ではなく、借金が増えるのみ

収入レベル2 収入が500~700万円:貯金できない。

収入レベル3 収入が700~1200万円:それなりの生活だが、定期的な外食や素敵な休暇は我慢。

収入レベル4 収入が1200~2500万円:この収入範囲に仲間入りすると、好きな時にいつでも外食に行き、毎年素晴らしい休暇が取れるようになる。

収入レベル5 収入が2500万円:上記に加え、着々と口座にお金が増えていく。経済的に心配のない生活。

収入レベル6 数億円を稼いでいる場合:満足感や快適さは2500万円の時と変わっていない。

日本では以前からキリがいいところで「年収1000万円」が、経済的自由達成との感覚でしたが、最近はそのレベルの収入の人のリアルな生活が色々出ていて意外ときついとのことですね。

収入が2500万の場合、「自由に使っても使い切れない」というレベルに達します。もちろんキャバクラやギャンブルに浪費しまくれば別です。

その上で「お金が溜まっていく」いうことになります。

収入が2500万円は税金がどうなのかはわかりませんが、「使えるお金」とすれば、税後で月額200万円。

オプショントレードを個人で行う場合は、税金は分離課税で約20%なので、それだけで生活しようとすると「毎月250万円の利益」が、我々が突破すべき「収入の壁」ですね。

月利10%であれば2500万円

月利5%であれば5000万円

これが運用資金の最終ゴールとなります。

1セット300万円の運用元本を複利運用すると、、、

月利10%であれば2年で3000万円に到達

月利5%であれば5年で5600万円に到達

実際はきっちり月利複利は難しいでしょうから、金額のイメージです。

(シミュレーションはこちらでできます)

複利計算ドットコム
元金、利率、期間から複利計算を行います。利率は、年利、月利、日利に対応しています。複利計算とは、元金により生じた利子を次期の元金に組み入れ、元金だけでなく利子にも次期の利子が付く雪だるま式に増えていく計算のことです。株、FX、定期預金、積立など、投資や資産運用のシミュレーションを簡単に計算可能な複利計算機です。計算結果...

意外と速いもんですよね?

つまり、ここで大事なのは「月利5~10%を稼ぐ技術をいかにして身につけるか」です。

それさえ身につけてしまえば、あとは自分の余裕資金をマーケットに放り込むだけということですね。

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