こんばんは、佐伯です。
本日から6月限の基本ポジションのアップデートをしていきます。
1セット目は、4月28日の相場が26,700円近辺の時に建てました。その後に5月10日に相場が26,000円にタッチした時にいつものコール玉の回転をかけて、以下の現在ポジションとなっています。
【6月限1セット目現在ポジション】
C27000(@595) -1
P27000(@1050) +1
C26000(@800) +1
P23500(@180) +2
P23500(@175) -5
決済損益:▲220,000円
上昇時最小利益(SQ26000以上):+4万円
最大利益(SQ23500):+254万円
更に、本日、相場が26,500円と若干上昇したのをみて、予定通り2セット目を追加しています。
【6月限2セット目現在ポジション】
C26500(@650) -1
P26500(@690) +1
C26500(@660) +1
P24000(@120) +2
P24000(@115) -5
上昇時最大損失(SQ26500以上):▲37万円
最大利益(SQ24000):+214万円
2セット合計損益
上昇時最大損失 (SQ26500以上):▲33万円
最大利益(SQ24000):+418万円
(単位:万円、右端が合成損益)
期近のポジションが開始したタイミングとしては、損益的にもいつもの感じです。
ここで1セット目と2セット目を比べて、すでにプレイしている方は気づかれたかもしれませんが、上の3つのセット(C+1, C-1, P+1)のエントリーポイントが異なっています。
1セット目は、相場の300円上でこれがノーマルポジション。理想的には500円ほど上に立てます。
本日の2セット目は、通常であれば26,500+500 = 27,000円に組むのですが、敢えて原資産の26,500円に建てました。
これはどういうことかというと、「相場がいったんは停滞、もしくは少し上昇するのでは?」と考えているからです。
敢えて500円上に立てるということは、プット買いのコストを余計に払うことになります。そのまま上昇されるとマイナスが膨らみます。一方、下落するとコスト(プレミアム)の追加分は必ず500円未満なので、その分利益が膨らみます。
この微妙なエントリーポイントの差が、数十万円の損益の違いとなって最終的に効いてきます。
いずれにしろ、今回も相場が残り1ヶ月で26,000円に一回でもタッチしてくれると、最大損失の▲33万円はほぼゼロになる計算です。
また、仮にこのまま上昇された場合でも、6月SQの少し前にスクエア、または擬似スクエアに持っていくことによって、過去のプレイを見て分かる通り、この▲33万円はほぼ消せる計算です。
ということは、このポジションのリスクは、ここから3,000円以上の暴落がきて、23,000円を突き抜けられる時にとなります。
過去数ヶ月、暴落、暴落と騒いでも、まだ下限はせいぜい24,500円なので、よほどのことがない限りその事態は起こらないでしょう。
逆に、ここから2,000円ほど下がって、今年最安値の24,500円までくれば、5月限を超える「暴落は爆益」の状態となるので、完全にwelcomeです。
このように6月限の基本ポジションはこれを組んだ段階ですでに「勝利確定」といえる状態になっています。
あとは、毎回のことながら、暴落きてくれと祈るだけとなりました。
それでは引き続きよろしくお願いいたします。
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