こんにちは、佐伯です。
2021年9月以来の日経平均3万円突破です。
さらなる上昇に備えて朝にポジション移動をしました。
【6月限FSP寄付き前ポジション】
C30500(@78) -5
P28000(@73) -6
P27500(@41) -15
【6月限1セット目寄付き前ポジション】
C28500(@640) -1
P28500 (@700) +1
C28500(@640) +1
P28500(@135) -1
最大利益(SQ28000-30500) +105万円
FSPポジション移動
C30500(@89→240) +2 ▲400,000円
C31000(@117) -2
P27500(@41→41) +15
P28000(@59) -15
【6月限FSP現在ポジション】
C31000(@118) -2
C30500(@93) -3
P28000(@63) -21
【6月限1セット目現在ポジション】
C28500(@640) -1
P28500 (@700) +1
C28500(@640) +1
P28500(@135) -1
最大利益(SQ28000-30500) +107万円
ポイントです。
朝イチでC30500の2枚をC31000に飛ばしました。
その損失補填を補うため、P27500の売り玉をP28000に回転をかけました。
結果として、損益は微増。
これで28,000-30,500円幅で+107万円。コールとプットの枚数はおよそ1:4で、これまでの基本形の通りとなっています。
ただ、その値幅がSQまで3週間以上を残して2,500円幅であるのがリスクですね。
これで、上昇に対してはエクセルの通り、SQ31,000円では▲43万円となりました。
この一連の動きでわかるのは、コールの2-3枚をどんどん上に回転をかけていき、プットの20枚を上に回転をかけていけば、損益はあまり変わらないということです。
例えば、コール2枚を500円幅で上に飛ばした決済損失は、プット10-20枚を500円買い上がることによりほぼ相殺されます。ということは「机上の計算ではもうどんどん上昇しても問題ない」となります。
とてつもなく都合の良い考えとしては、相場が上昇→コールやプット売り玉も上昇→損益ほぼ変更無しですね。なぜこれが都合が良いかというと、相場が急落した時はプット21枚がリスクとなるからです。
これを回避するには、「相場の2,000円下までは回転OK」などのルールをひくことが重要です。その範囲内で回転で追いつかない場合は、今の利益を削っていきます。
そうこうするうちに、時間が経っていき、時間的価値が剥がれるので、どこかで少し停滞してくれれば今月の利益はプラスで終わる可能性があります。
私のポジションは一貫して、「下落優位」に傾けているのですが、このように2ヶ月でほぼ4,000円規模の一直線の上昇、3万円の節目突破、1年9ヶ月ぶりの高値という悪材料しかない中で、6月限を損益トントン、あるいは1ヶ月の平均利益内(150万円程度)の損失で終わることができるのか?が試されています。
個人的には29,000円を突破することはないだろうと高をくくっていてそれが完全に裏目に出ているのですが、現在のポジションを見る限りでは、「6月SQまでで2,000円以上の暴落」がない限り、爆損はないということがわかります。
メンタル的には、もうどんどん上昇していって欲しい、でも急落だけは絶対やめてねという感じです。そして、こういう時に得てして急落がきたりするもんですが・・・・・・
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