トレード履歴(2021/9/1)

トレード履歴

こんにちは、佐伯です。

珍しく2日連続の取引となりました。

理由としては、本日も300円以上の上昇となり、上に突き抜けたためこれに対処し、9月限を完成形にしました。

寄付き前ポジション

9月限C28250 @79 -3

9月限P28125 @555 +1

9月限C27125 @475 +1

9月限P27125 @96 -1

10月限C27250  @550  +1 

10月限P27250  @980   +1

10月限P25250  @97   -3

(註:C コール、P プット、+1 買いが1枚、-1 売りが1枚)

寄り付き後から急上昇していき、朝には日経平均は28,400円まできていました。

C28250(売)を突き抜けましたが、昨日の記事にある通り、1,000円上の29,400円まで損失は発生しません。従い、今後反転すると見るのであれば放置でもいいのですが、このまま上に行かれると厄介なことになります。

そして相場と睨めっこでドキドキするのも嫌なので、C28250(売)は2枚決済して、コールサイドもスクエアにして仕上げることにしました。

当然、決済損が出ますが、穴埋めのために予定通り以下2つの処理を先にします。

「10月限のプットの回転」

10月限P25250決済買い(@97→66) +3        

決済損益+93,000円。

10月限P25750新規売り@92 -3

「期先のコール決済売り」

10月限C27250決済売り(@550→1160) +1

決済損益+610,000円。

合計で約70万円の利益を原資として、C28250(売)を2枚切りました。

9月限C28250決済買い(@79→305) +2

決済損益▲452,000円。

合計決済損益+251,000円

これで9月限は、コール、プットとも買いと売りが1枚ずつで完全スクエアのノーリスクとなりました。

さらに、10月限の新規ポジションを追加していきます。

10月限C28250新規買い(@505) +1

10月限C29500新規売り(@94) -3

現在ポジション

9月限C28250 @79 -1

9月限P28125 @555 +1

9月限C27125 @475 +1

9月限P27125 @96 -1

10月限C29500 @94 -3

10月限C28250  @505  +1 

10月限P27250  @980   +1

10月限P25750  @92   -3

SQが「売り玉」の範囲内に収まった場合の9月限の想定利益

→ SQ値27,125〜28,125円:買い玉▲3万、売り玉+18万、決済損益38万、合計52万

SQが「売り玉」の範囲内に収まった場合の9月限の想定最大利益

→ SQ値28,250円:買い玉10万、売り玉+18万、決済損益38万、合計65万

見てお分かりの通り、9月限は52万~65万円の利幅です。あとはSQ日までに、10月限の売り玉が「半値利確」ラインに達すれば、回転をかけてさらに利益を積みませる可能性はありますが、すでに充分な利益確保です。

これだけ見ればとんでもない利益ですが、実はこれにはカラクリがあります。

それは、10月限の利益を先に利食っているということです。本日の以下処理ですね。

10月限C27250決済売り(@550→1160) +1

決済損益+610,000円。

この処理自体は想定通りですが、10月限が苦しくなることは明らかです。

10月限だけの予想収益を見てみましょう。

(現在ポジション 10月限のみ)

10月限C29500 @94 -3

10月限C28250  @505  +1 

10月限P27250  @980   +1

10月限P25750  @92   -3

SQが「売り玉」の範囲内に収まった場合の10月限の想定最大損失

→ SQ値27,250〜28,250円:買い玉▲149万、売り玉+56万、合計▲93万

SQが「売り玉」の範囲内に収まった場合の10月限の想定最大利益

→ SQ値25,750円:買い玉2万、売り玉+56万、合計57万

想定最大損失が▲93万円から始まります。しかも真ん中の買い玉はコールがプットの上にある「逆捩れ」となっており、買い玉の1,000円幅の中のどれでも▲93万円となります。

これをどう見るかですが、実はこのポジションは想定通りで、「9月限は10月の利益を先食いしているので、10月限は損益トントンを目指す」というものです。

これで、9月10日のSQ日まで、ほぼすることがなくなりました。

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