5月限は残り3日で利益100万円超え達成か

トレード履歴

こんばんは、佐伯です。

実に1ヶ月ぶりに5月限のポジションを動かしました。

前回のポジション移動が4月14日の「30分程度の作業で+50万円以上確定」ですが、実にそこから1ヶ月相場がほとんど動かなかったことを意味します。

正確には、そこから上昇、停滞となり、やっと本日、米国の暴落に引っ張られる形で約2ヶ月ぶりに心理的節目となる26,000円を一時割り込みました。

「Sell in May」と言い続けていたら、本当に来てくれましたね。

米国をはじめとしたグローバルマーケットは、今年最安値をつけている中、日経平均は依然として直近最安値の24,000円台前半から大きく上振れており、これだけ日本がどうしようもないと言われている中で、非常に奇妙な現象です。

そして本日も昼ごろから停滞に入り、夕刻時点では26,200円となぜか少し持ち直しています。

そのような状況下、少し迷いましたが、先月と同じく「擬似スクエア」を一部実行して、反騰利益に備えるとともに、下落の時も追加利益が取れるポジション移動をしました。

それではみていきます。

本来は、寄付き前ポジション表はもう掲載しない予定でしたが、前回がかなり前なので分かりやすく掲載いたします。

【5月限1セット目寄付き前ポジション】

C27500(@650) -1

P27500(@1110) +1

C26500(@625) +1

P24000(@225) +2

P24000(@220) -5

上昇時最小利益(SQ26500以上):+2万円

最大利益(SQ24000):+252万円

【5月限2セット目寄付き前ポジション】

C28250(@640) -1

P28250 (@1045) +1

C26500(@625) +1

P25000(@210) +2

P25000(@210) -5

上昇時最小利益(SQ26500以上):+50万円

最大利益(SQ25000):+200万円

2セット合計損益

上昇時最小利益(SQ26500以上):+52万円

最大利益(SQ25000):+352万円

(単位:万円、右端が合成損益)

このように、現在の26,250円では+102万円ですが、これがSQ時に26,500円とわずかに250円上振れするだけで+52万円と50万円の利益を取りこぼすことになります。

これを回避するために、暴落時の最大利益を削って反騰時の利益を積み増しました。

1セット目ポジション追加

P26500(@560) -1 

これだけです。

【5月限1セット目現在ポジション】

C27500(@650) -1

P27500(@1110) +1

C26500(@625) +1

P24000(@225) +2

P24000(@220) -5

P26500(@560) -1

SQ24000以上:+58万円

【5月限2セット目現在ポジション】

C28250(@640) -1

P28250 (@1045) +1

C26500(@625) +1

P25000(@210) +2

P25000(@210) -5

上昇時最小利益(SQ26500以上):+50万円

最大利益(SQ25000):+200万円

2セット合計損益

上昇時最小利益(SQ26500以上):+108万円

最大利益(SQ25000):+258万円

(単位:万円、右端が合成損益)

1セット目を完全なスクエアに持っていく場合は、P24000のプットセットを全て反対決済します。実は本日の昼時点でP24000は既に4円(=x 1000倍=4,000円)なので、ネット3枚を切っても▲12,000円で、どうでもよかったのですが、まあ敢えて捨てる必要はないので、このまま放置しています。

もちろん、これであと3日で24,000円を大きく突き抜ける大暴落がきたら後悔しますが、それは流石に来ないだろうということです。

次のポイントとしては、2セット目はまだスクエア、あるいは擬似スクエアに持っていっていないということです。

2セット目はプットセットが、25,000円にあるので残り3日で1,000円程度下落することはあり得ます。

従い、やる場合は、擬似でなく、完全にP25000のプットセットを反対決済してノーリスクのスクエアに持っていく必要がありますが、本日P25000は30円がついていました。

ということは、ネット3枚を反対決済すれば、30円x1,000倍x3枚=▲9万円の損失がでます。その上で、同様にP26500(@560)-1追加して+56万円をとるとすれば、ネットで+45万円となります

この場合は、5月限は+153万円で終わりますが、もしここから500円程度下落してくれれば追加収益が狙えるので、とりあえず本日は放置というものです。

しかし、相場があまり動かなければ、明日か明後日にはこちらは完全なスクエアに持っていく可能性が高いです。

その場合、P26500のプレミアムは1日で大きく減るので、恐らく追加利益は2-30万円になる可能性が高いです。

まあ、過去数回にわたり「暴落くるかも!」とエキサイトして、毎回反騰されているので(笑)、これは完全に私の感覚というか勘ですが、また今晩にでも米国市場は反発するのではと思っています。

このように、現在ポジションは、組成のタイミングや位置関係に加えて、SQ週の動きが非常に重要になります。

SQ最後の数日で、利益を数十万円積み増しできる技術。

これがあるために、過去に思惑と全く反対に動かれても、単月ベースでも全てプラスで終わっています。

1ヶ月の停滞の後、最後の最後で少し面白くなってきました。

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