12月限は+46万円の利益で着地

トレード履歴

こんにちは、佐伯です。

本日は12月限のSQ日ですが、SQ値28,523円となりました。

これにより12月限の利益は+46万円(300万円の想定投資元本に対する月利15.3%)となりました。

一時期は27500円まで暴落して100万円以上の爆益を取れる可能性がありましたが、最終週にオミクロン株の深刻性が和らいだとのことで、急反発して結局そこそこの利益で終わりました。

今月は、24時間で2000円超の下げ(29,500円→27,500円)からの、数日で1500円近くの急反発(27,500円→28,900円)、更にSQ前日の500円近くの下げと、非常に難しい相場でしたが、それでもしっかりと月利10%以上の利益を残すことができました。

それでは最終週の動きをみていきましょう。

【12月限1セット目寄付き前ポジション】

C29000(@590) -1

P29000(@1140) +1

C28000(@1150) +1

P28000(@120) +2

P27500(@80) -5

上昇時最大損失(SQ28000円):▲4万円 

最大利益(SQ27500):+144万円

【12月限2セット目寄付き前ポジション】

C30000(@330) -1

P30000(@635) +1

C28250(@390) +1

P28500(@160) +1

P28000(@98) -5

上昇時最大損失(SQ28500円):+51万円 

最大利益(SQ28000):+126万円

私としては、先週の履歴レポートに書いたように、今週は大幅な下落予想を立てていました。

暴落の場合は、「敢えてインザマネーにしてアットザマネーに立て直す」ことにより爆益を再度狙おうと思っていましたが、予想に反して、オミクロン株の深刻性が緩和というなんだか訳のわからない理由で、上昇を初めました。

まあ、相場はコントロールできないので、それに応じて淡々と動いていきました。

まず、残り1週間を切って上昇傾向に転じたので、1セット目のプットセットのうち売り玉の500円上にある保険のプット買いを切りました。

1セット目

P28000(@120→45) -2 決済売り

決済損益▲150,000円

この意味は何かというと、プットの買いはSQ日には当たり前ですが価値はゼロになります。これを45円で決済売りをするということは、1週間前に45円x1,000=45,000円 x2枚=90,000円の収益改善を行うということです。

決済損益が▲150,000円ということは損が出ていない?という方は、買い玉の意味を理解できていないということになります。その決済損益の代わりにSQ日でマイナスが確定する120円x1,000倍x2枚=▲240,000円を「切った=無くした」ので、損失を24万円から15万円にした、つまり9万円の損益改善を行ったということです。

買い玉を入れるということは、「SQ日に価値が必ずゼロになるものお買い物をする」ということなので、ゼロ以上で切ればその分の収益改善となります。

更に、P29000(買)も同時に切りました。

P29000(@1140→260) 決済売り

決済損益▲880,000円

これは12月8日に行ったものですが、SQ2日前でギリギリ時間的価値がついていたもので、それを利食ったものです。

【12月限1セット目最終ポジション】

C29000(@590) -1

C28000(@1150) +1

P27500(@80) -5

上昇時最大損失(SQ29000円):+31万円 

最大利益(SQ28750):+6万円

最終損益:▲17万円

ただ、後半のP29000はやらなくて良かったです。やった時点では相場が29000円に届きそうな感じでしたが、翌日に反落したので結局この1セット目は▲17万円で終わってしまいました。

ただ、この時は29000円を突き抜ける勢いだったので、これはしょうがないでしょう。

損益展開図は2セット目をまとめて後半にあります。

2セット目も同様にプットセットのうち、500円上のプットを切りました。

2セット目

P28500(@160→120) +1 決済売り

決済損益▲40,000円

こちらも1セット目と同様のロジックで12万円の損益改善をしたことになります。

2セット目については、更に上のプット買いはP30000をかなり遠いとこにあったので、切っていません。

【12月限2セット目最終ポジション】

C30000(@330) -1

P30000(@635) +1

C28250(@390) +1

P28000(@98) -5

上昇時最大損失(SQ28250円):+63万円 

最大利益(SQ28000円):+88万円

最終損益:+63万円

合成最終損益:+46万円(1セット目▲17万円+2セット目+63万円)

合成の損益展開表を見ていただければわかるように、SQ29000円以上であれば+94万円を狙えたポジションを組んだものでしたが、2日で500円近く下落して、最終的に+46万円で終わったものです。

ギリギリまで100万円近くの収益を目指して、ポジション移動させましたが、相場はコントロールできないのでこの程度の利益でも良しとします。

本日はこの後に1月限の追加ポジションを組む予定ですが、それはまた別の記事で解説いたします。

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