こんにちは、佐伯です。
今回の記事は以下の疑問に応えます。
オプショントレードは、毎月どれくらい行うと稼げるの?
サラリーマンで、日中は証券会社のサイトにログインできないけど大丈夫?
個人事業主や会社経営者でも同じく、忙しくて頻繁にトレードできないけど大丈夫?
月利10%を目指すには、トレード時間はどれくらい?
トレードというと、PCに張り付いて、相場とにらめっこのイメージありますよね?
あるいは、トレードの損益が気になり、仕事が手に付かないとか。
今回は、このような心配が全くの杞憂であることをお伝えします。
おそらく、びっくりすると思います。
まさに、オプションは「普段、忙しい人のためのトレード」だということがお分かりいただけるとおもいます。
結論から言いますと、
週に2-3回、1回10分程度です。
トレード記録をエクセルでつけたり、考えたりの時間も考慮しても1回30分程度でしょう。
参考までに、「トレード履歴」の記事は、ポジションを動かしたときだけ日付入りで更新していますが、8月の投稿日は以下の通りです。
2021/8/5
2021/8/10
2021/8/17
2021/8/20
2021/8/25
20日間で5回です。仮に週2回としてもやはり1ヶ月で平均8回程度でしょう。
なお、これは、売り玉と買い玉を両建てで持つ「アドバンストレード」なので、売り玉だけを持つ「ベーシックトレード」と比較して単純計算で2倍の取引量があります。
仮に1ヶ月で8回とした場合、実動時間はどれくらいでしょうか?
8回x30分=240分=4時間(笑)
1日の労働時間でありませんよ!
1ヶ月の労働時間です。
仮に2倍としても、月に8時間もやってないと思います。
後の時間は何をしているのか?
自分の場合は、筋トレ、サルサ、読書、料理などで潰していますが、それでも時間が余りすぎるので、最近はブログで色々な情報を発信していこうと思った次第です。
それでは、毎月の実働8時間でその収益は?
現在、約1000万円の想定投資元本で運用しているので、相場が急激に荒れなければ、月利が8-10%近辺として、大体月収が80-100万円のレンジに落ち着くと思います。
これについては、期近の9月限のSQ(特別清算指数)日である、9月10日に確定数値を開示予定です。
それでは、なぜ、これほどの短時間なのか?
これも単純で、オプショントレードとは、単純化すれば「毎月1回のSQ日(ポジション清算日 – 9月だと9月10日)に、日経平均の価格が〇〇以上、〇〇以下などを当てるゲーム」だからです。
つまり、トレード時間の理想を言えば、一回作ったポジションをそのまま保有して、毎月1回のSQ日に雪崩こむことです。
例えば、最も簡単な以下の例を考えてみましょう。
(ポジション)
現在の日経平均(原資産)27,000円
C:28,000円 @100円 -1
P:26,000円 @100円 -1
(註:C コール、P プット、+1 買いが1枚、-1 売りが1枚、@ プレミアム)
想定投資元本100万円、証券口座に入れる資金200万円
これを例えば、本日8月30日に建てたとすれば、SQ日の9月10日(11日後)まで放っておいて、日経平均が26,000-28,000円の幅に収まれば、@100円x1,000倍x2=20万円が自動的にもらえます。
何もすることがありません、というか何もしてはいけません。
レンジ相場では、普通に起こり得ることですし、2021年8月限の初級トレードでも起こりました。エビデンス入りの数回のトレード履歴(ベーシック)の記事をご参照ください。
今回、アドバンストレードで、月に数回ポジション移動があるのは、主に、「利食い」からの収益をアップするための「回転」(絶対遵守6ルール参照)です。
つまり、頻繁にポジションを動かす両建てのアドバンストレードですら、月に6-7回。ベーシックトレードは平均的に月に2-3回でしょう。
このように、オプショントレードとは、値幅を当てるゲームであるが故に、利食いライン、あるいは損切りラインにプレミアムが到達しなければ、何もすることがないのです。
もっというと、「日経225オプションの最大に魅力」の記事にあるように、何もしなくても時間が経っていくにつれて、時間的価値がはげ落ちて、「時間」が勝手に利益を運んできてくれます。
つまり、まとめますと、「毎月8時間程度のトレード時間が確保できる人」は、全員オプショントレードができるということです。恐らくこの記事を読んでいる方は全員該当するのではないでしょうか?
このようにオプショントレードは、この世にある、全ての職業、副業、労働の中で、もっとも効率的かつ確実に収益を上げるシステムと断言できると思います。
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