オプショントレードでは「価格予想」は不要

日経225オプション戦略

こんばんは、佐伯です。

今回の記事は以下の人に向けて書いています。

オプショントレードは専門的な用語が多く難しい。

価格の方向性を予想するのがむちゃくちゃ難しい

チャート分析ができない、覚えるのも面倒くさい。

レバレッジをかけるので大きな損失があるのでは?

オプション取引は、一般的な株式投資に加えて、情報が非常に少なく、いかにもプロ投資家がチャートやらの分析を駆使して価格を当てるイメージですよね。

さらには最近のトレードは、巨大な投資銀行やトレードの専門会社がAIなどを使って超高速で儲けているイメージもあります。

そんな中、一歩間違えばプロの餌食になるのではとの心配はもっともです。

以下を読めば、そのような心配はほぼ無用であると理解できます。

プロの餌食にならない、素人でも比較的楽に稼げることができる最も大きな理由は、やり方次第では「相場や先物価格の予想は一切不要」だからです。それで平均月利10%程度は充分達成可能です。

現物株、日経先物、FX、これらで収益をあげるためには単純に相場を読まないと絶対に勝てません。そしてそのためにファンダメンタルやチャート分析をします。

正直いってかなりズボラなのでそれが面倒くさいと言うことと、プロが価格の上下を当てるのにシノギを削っている世界で、長期的に勝ち抜くことは不可能と考えています。

日経先物オプション取引では、もちろん相場を読んでプレイする人もかなりいます。というかそちらの方が主流でしょう。

だから勝てないと言えます。

価格の当てっこで長期的に勝てるわけはない。

オプションのトレードで大事なのは、価格を当てることではありません。どの玉を買うかは、プレミアム(価格)を見れば一目瞭然です。自分の収益を達成するために、リスク許容度や資金量、自分の性格を踏まえたラインは最初に明確にする必要がありますが、あとは淡々とそのルールに従いトレードするだけ。

戦略としては、大体プレミアムが100円、現物資産から1000円以上権利行使価格が離れたものを買います。これは「トレード履歴(ベーシック)」でポジションを公開しているやり方です。それでも恐ければプレミアムが50円程度のものを狙うのもありです。利益幅は半分になりますが勝率はさらに高まります。とにかくリスクを取りたくない主婦の方などはここを狙う場合も多いですね。

プレミアムは添付の緑や赤で550円、305円などあるものです。

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あとは、SQ精算日までの残日数もエントリーに非常に重要です。急速に時間的価値が剥がれていくポイントがあります。

もちろん全てにおいて決めたルール通りの損切り設定を逆指値で最初から入れとくので、相場の大暴落などによる巨額損失で、よくある「コツコツドカン」のようなことは起こりようもありません。

この辺りの実際のトレードは、トレード履歴の方で開示しているので覗いてみてください。

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